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ティーファーグラーベンから岸辺のマリア教会へ

Tifergraben1

先日ルプレヒト教会お話をした時、この近くにオッタークリンク小川(Ottakringer Bach)が流れていたということを書きましたが、そのオッタークリンク小川の跡がこのティーファーグラーベン(Tiefer Graben,低い溝)なんだって。現在はもちろん埋めたてられて(1837年、完全地下化された)、一般道となっています。でも”Tiefer”というだけあって、やっぱりちょっと他より低いし、周囲の建物が高いせいか、一日中日があたることがなくちょっと暗い感じ。カフェやショップがあるわけではないので、人通りも少ない。でもやっぱりここがもと川だったんだな~って思えるのは、道路にかかった橋!
Tifergraben2この橋、ホーエブリュッケ(Hohe Bruecke,高い橋の意)と言って、中世には既にこの名前で呼ばれていました。現在見ることができるホーエブリュッケはユーゲントシュティールのもの。1903-04年にヨーゼフ・ハックホーファー(Josef Hackofer)がオットー・ワーグナー(Otto Wagner)やフリードリヒ・オーマン(Friedrich Ohmann)の協力のもとに設計しました。この橋にはかつての橋の姿(1782-1857年のものと1857-1903年のもの)が装飾として描かれています。(写真では分かりにくいのですが…。)

Maria1フライウング方面からティーファーグラーベンを下り、橋を抜けて道沿いに進むと(右側に折れる感じ)、右手に見えてくるのが岸辺のマリア教会(Maria am Gestade)。
ウィーンの教会の中では、シュテファンスドームと並んで、殆どバロック化されていないゴシックの教会ということで見る価値ありです。透かし彫りになっている塔の先端部が特徴的。教会内の天井部、骨組み、天井を支える柱などは14世紀の後半に由来するものだって。
俗にマリア階段教会(Mariastiegenkirche)とも呼ばれるこの教会、階段を登った先にあります。やっぱりこのあたりが水辺だったことを示してます。教会の目と鼻の先にある比較的新しい建物の入り口上部には船の装飾。さらに近くのフィッシャーシュティーゲ(Fischerstiege,漁師の浜の意)という名前を持つ緩やかな坂道(最後はやっぱり階段)にもやはリ漁を思い起こさせるレリーフが。

Maria2このあたり、ウィーン1区の北側は観光客と出会うことも少ないのですが、歩き回ってみるとまだまだいろいろ発見がありそう。

Maria3Maria4
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